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内藤和美

内藤和美

プロフィール

令和元年度(第74回)文化庁主催芸術祭大衆芸能部門に「内藤和美読み語り」として参加。
久生十蘭作「藤九郎の島」菊池寛作「身投げ救助業」の成果として芸術祭優秀賞受賞。

★令和元年度(第74回)文化庁芸術祭賞贈賞理由
芸術祭優秀賞
「内藤和美読み語りの世界」の成果
「表情が言葉の表面に付いてしまう朗読家が多い中、内藤和美の朗読は、常に言葉の奥にあるものとリンクする。
つまり、物語の「内面」を確実に伝えてくれるのだ。
久生十蘭「藤九郎の島」、菊池寛「身投げ救助業」という、生と死がダイナミックに交錯する2編の小説を選び、卓越した技術で物語の内面を表現し尽くし、もって他の追随を許さぬ高い境地を示した。」

学生時代、故今福祝氏に「アナウンスメント」を学ぶ。
故高橋博氏に「語り」を、山内雅人氏に「朗読」、故小金井芦州氏に「講談」を学ぶ。
アナウンスアカデミー、Kプロを経て話芸集団「ぶれさんぽうず」発足に参加。
ここで、故西澤實氏の多くの朗読・語り作品に出逢い公演多数。
(西澤實の「朗読」教科書」NHK出版付属CDに朗読者として参加)
「ぼてふり」「ハートストリングス語りと朗読の会」など定例公演をはじめ、Jテレ朗読番組などにも出演、様々なジャンルとの共演によって朗読の世界を広げている。
2019年4月木母寺「梅若忌」にて「朗読・隅田川」を奉納。
現在ラジオNIKKEIにて朗読あぷり「ページのない読書会」に出演中。
主な朗読作品の中から~「清経」「振り袖火事」「雁」「信太妻」菊池寛作品永井荷風作品・・・・などなど。

 

ひと言コメント

作品・作家の主張に添いながら聴き手の理解を助けうる朗読を目指したいと思います。
教材は古今を問わず挑戦して参ります。

 

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