天田美保子
天田美保子

プロフィール
横浜市の公立小学校の教師として38 年間勤務。
市の国語研究会に属し、主として国語教育に力を注ぐ。その過程で、「放送表現教育センター」主宰の故山内雅人先生に出会い、ドラマティックリーディングを学ぶ。
退職後、八王子市の高尾に転居、地域の教育協議会が主催する朗読会の講師として呼ばれ、約12年間、主婦らと共に学び10 回朗読発表会をひらいた。
◆放送表現センターの年1 回の発表会や(朗読の夕べ)などにも出演して、表現力を高めるべく努力を重ねてきた。「放送表現センター」から「一般社団法人ドラマティックリーディング」へ。
現在は、「サムスィング」へと変遷し、現在は、「ドラマティックリーディング府中第2 教室」を担当している。
ひと言コメント
★授業の方針
目標 ひとりひとりが、豊かに表象化し、感情化しながら音声表現できる生徒さんを育てること。そのために、
●自分を開放して伸びやか声が出せるように、明るく楽しい教室の雰囲気をつくる。互いの表現の良さを見つけ、取り入れること。
●取り上げる作品は、⺠話、児童⽂学、小説、随筆、詩、などいろいろな分野から選びたい。
●教材(作品)は事前に生徒さんに渡るように用意する。出来たら毎日、自宅でも読むように伝える。
●授業の時、いきなり音声化するだけでなく、時には、各自の読み取りを出し合い読み深めをする時間をも取りたい。
●読み癖 (助詞力み・読み始めの強弱・うねり・⽂末の不自然さ・⽂末がのびる・句点読点の無視)について予め指導しておく。
●腹式呼吸はじめ、発音練習、滑舌練習には毎回ごく短い時間をかけるがいろいろな言葉遊びのプリントを用意して楽しく進める。
●音声表現にかかわる要素(音色・声の大小,強弱,高低・読みの強弱・読みの速さ・強調・間。転調)についてもあらかじめ意識させ、作品を読み進める中で適宜指導していく。
★ 自分の朗読の向上をめざして、2 か月に1 度偶数月に喫茶店その他で朗読ライブを続けてきた(39回)。
☆伊勢原のイトーヨーカドーのなかにある「セブンカルチャークラブ伊勢原」で講師
☆八王子の「高尾山とんとんむかし語り部の会」に所属し、八王子市内の小学校の朝語りや特別授業で八王子の昔話を語っている。