会について
放送表現教育センターは、山内雅人氏により名付けられた「ドラマティック・リーディング」をコンセプトに活動中の朗読スクールです。
朗読表現について
私は基本的に、朗読の表現はそれぞれで良いと思います。
ただ、どのような表現であろうと、作品の世界を具体的にイメージでき、聴き手の心に届けることができる表現が良いと考えます。
そのために心がけることは、まずは読み手自身が作品を深く理解し、情景描写、登場人物の感情の流れを、声の表現スキルでメリハリよく的確に表現する必要があります。
例えば、ニュースの原稿は、情報を正確に、聞き手に分かりやすくハッキリとした読み方で伝えれば良いのですが、朗読はニュースとは違います。
ドラマティック・リーディングは、活字をそのまま音声にして「読む」というより、「自分の言葉に」にして語ることが重要です。
そうして初めて聴き手の心に伝わるのだと思います。
朗読で学べるベネフィット
朗読で学べるベネフィットには、こんなものがあります。
●作品をより深く理解する訓練となり、「読書力」が養われます。
●言葉のセンスが磨かれ、ヴォキャブラリーが増える「語彙力」がアップします。
●心と五感の解放により、錆びついていた「感性」がブラッシュアップされます。
●作品の世界を立体的にイメージする「想像力」と、声力を駆使して話芸を表現する「創造力」が身につきます。
●アンチエイジング効果があります。
・朗読は、言葉を頭で理解し、思考力を働かせることで、左脳が活性化されます。
五感を開放し、言葉を感性で受けとめることで、右脳がリフレッシュされます。
・脳の血流が良くなり、劇的に脳が活性化されることで、脳トレ効果があります。
・呼吸法、滑舌訓練による口の体操により、若さをキープできます。
●声の表現力が身について、スピーチ・プレゼン・人前で話す際に役立つ「声力」が養われます。
あなたも朗読で、じぶん磨きをしませんか。
放送表現教育センター 代表 のざききいこ